消えた記事 1回目

仁之介をお迎えしてから数日……
写真や文字で記録を残して見返せたらいいなと初めて始めたこのブログ。
『豆』瑠璃羽だからと安易に豆バーなんて名前を付けてチマチマと記事を上げていたのだが、忘れもしない去年の今頃、サーバーの引っ越しをしようとデータを弄ったら、何もかもサックリ消えてしまった。

そして現在、500GBの外付けHDDの約90%が仁之介の写真で埋まってしまった。
そこで、新しい外付けに写真を移動しつつ、過去の仁之介を記事にしていこうと思い付いた!

さて1回目は、仁之介が我が家に来てからの3か月間を。

雛からインコを迎えるのは初めてだった私達。
事前に本屋に行ってみるもインコ全般のことが書かれた本ばかりで、マメルリハについては写真と生息地と寿命のみ。
それ以外のことは全くと言っていいくらい分からなかった。

これはもう沢山のマメルリハを見ているブリーダーのS子さんが頼みの綱だと、前準備をし過ぎずにお迎えに行った京都。
そこで最初はどうしたらいいかと聞くと、
「食べることに集中させるために、3か月くらいは段ボールで囲んであげてください」
そう答えてくれた。

京都の帰り道、私達はホームセンターで段ボールを購入した。
そして教わった通り、プラケースの底をシードの絨毯にして、S子さんがくれた粟穂を入れて仁之介の家を完成させた。

その間、ボスの指に止まって辺りを観察しているチビ仁之介。
知らない場所で不安だろうし早く家を作らなきゃと思うも、小さくて可愛いねと2人で笑ったのをよく覚えている。

さてプラケースに帰そうとすると、飛ぶ練習を始めてしまったチビ仁之介。
挿し餌をしてもそんなに食べなかったからお腹は空いているはずだと練習が終わるのを待って、プラケースに入れてみた。
その日はテレビも付けず静かにしていたのだが、時々ポリポリと小さな音が聞こえていた。

それからS子さんとのメールのやり取りで知ったことをいくつか。
マメルリハは消費エネルギーがすごい。
そのため、セキセイ用のシードでは脂肪分が足りない。マメルリハ用、もしくは中型インコ用が望ましい。
そして一番大事なこと。しっかり食べて、体を作る。

外の世界が気になるのは自然なことだけれど、生き物は食べられなければ弱っていく。
弱っていけば外の世界を冒険することも出来なくなってしまう。

プラケースの中での飛ぶ練習が激しくなりケージに移ってからは、水拭き出来るプラダンをケージに合わせて切り、囲んでいた。
仲良くなるのは体力がついてからでも遅くはないのだからと、1日の放鳥時間は現在よりも短く、仁之介の家を掃除して、手に乗って貰いちょっと触れ合ったら帰宅、という程度だった。
なのでこの3か月間は、写真の枚数が少ない。

けれどその甲斐あってか、仁之介は本当によく食べる。
放鳥時も、まずは時間をかけてたっぷり野菜を食べて、満足してから遊びに行く。
これまで様子が変だと病院に連れて行ったことは一度も無いし、健康でありがたい限りだ。

懐かしく思い出しながら書いていたら文字だらけになってしまった。
2回目はまたそのうち……