仁之介、ビタミンKを意識する

今回は、『仁之介、ヨードを意識する』の続きを。

繰り返しになりますが、前回同様、この記事では、
・仁之介の体調
・仁之介の食事について、私個人が調べたこと
のみを書いています。
全てのインコさんに当てはまる記事では無いことをご了承の上、お読みください。

嘴の異常が切っ掛けで、健康診断以外で初めて動物病院へ行った仁之介。
そこで血液検査をした。

その血液検査で分かったこと、2つ目、3つ目。

腎疾患
腎機能低下

どちらも甲状腺機能低下と同じく、その兆候が出ていますよ、ということらしい。

腎疾患、腎機能低下に関しては、薬の他に『ROUDYBUSH フォーミュラ』というペレットと、飲水に混ぜる液体のビタミンKが出された。
さてさて、これまで意識してこなかったビタミンK。
ヨード同様、毎日の食事に組み込んでいけないかと、早速調べてみた。

まずは主食のペレットとシード。
ROUDYBUSH フォーミュラ シリーズのペレットは療法食で、市販されていないらしい。
これは病院に買いに行くしかないので調査終了。

ではシード類。
いつも購入しているとりきち横丁さん のサイトで、『ビタミンK』と検索してみた。
すると、『アロニアベリー』にビタミンKが含まれていて、『マメルリハ用ミックス』に入っていると分かった。
マメルリハ用のシードに入っているとはありがたい!
これまでは『マメルリハ・スペシャルブレンド』を頼んでいたのだが、『マメルリハ用ミックス』に変更して早速注文。

このアロニアベリー、仁之介はハミハミするのだけど齧ったりはしないので、細かく刻んで野菜おやつに混ぜている。
そんなに固い実ではないから、包丁で切りやすい。

そして仁之介が毎日の楽しみにしているおやつの時間、野菜やあれこれについて。

これまで仁之介が食べてきた食品で、ビタミンKが含まれているもの
(追記が無いものは全て『生』と記載
・パセリ
・しそ
・春菊
・バジル
・クレソン
・かぶ葉
・豆苗
・かいわれ大根
・ほうれん草(生、とあったが、仁之介常食のペレットに入っている)
・大根葉
・からし菜
・菜の花
・ブロッコリー
・小松菜

木の実類
(生や乾燥などの記載無し
・カシューナッツ
・ごま
・くるみ
・かぼちゃの種


・うずらの卵(水煮缶と記載)

こうして見ると、仁之介が毎日食べていた野菜が多く、ビタミンKに関しては、これまで通りの食事で問題ないと思う。

それから、例えばダイエットが必要になったとしたら、野菜に比べ木の実類のビタミンKの含有量はずっと少ないので、省いても大丈夫。
現在の仁之介の体重、29gとか30g。
おやつには1〜2種類、何かしらのナッツを少しだけ入れている。


いつからだろう……? 毎年時期が来ると直売所で苗を購入し、育てていたバジル。ヨードもビタミンKも含んでいるなんて、優秀ハーブだ!

前回の『ヨード(ヨウ素)』、そして今回の『ビタミンK』を調べてから数か月が経つが、おやつを作る人間側で、何となくゆるーい決まり事が出来てきた。

ヨードが含まれている野菜は、毎日意識して摂取。
青のりはヨードが多く含まれているので、少量を週に2度。(曜日を決めてある)
青のりデーは『ゴイトロゲン』が含まれる野菜も、気にせずあげる。
仁之介が大好きな茎ブロッコリー(ゴイトロゲン含む)は、旬の季節にこれまで通りあげる。

前回と同じことも書いてあるが、これまで良かれと思って毎日あげていた小松菜はもう止めた! ではなく、日替わりで色々食べていこう! といった感じ。
ゴイトロゲンが含まれる野菜にだって、栄養はあるから。

仁之介が年齢を重ねる度に、見た目以外の健康にもしっかり気を配らなくちゃいけないと感じた、今回の血液検査。
調べることもここで止めたりせず、だけど慌てず焦らず、ゆっくり楽しんでやっていきたい。

そして最後に、最近の仁之介。

まだ嘴にうっすら茶色い痕があるけど、前回の記事の画像と比べるとキレイになってきた。
いつだって男前だぞ!