続・続・ペレットの行方

はじめに……

この記事では、
・仁之介の体調の変化
・仁之介が食べるペレットに対する私個人の考え
のみを書いています。

全てのインコさんに当てはまる記事では無いことをご了承の上、お読みください。

それでは本題に行く前に……
以前、仁之介が食べるペレットについて書いた記事はこちら。

2019年9月28日 ペレットの行方
2020年4月8日 続・ペレットの行方

続・ペレットの行方から1年ほど経つが、あれから色々な変化があった。

着色ペレットなら、残さず食べるようになった仁之介。
そこで、賞味期限もまだ先だし勿体無いと、残っていたVETAFARM South American Mixを粉状にして混ぜてみることにした。
粉なら少しは口に入って味が分かるかも、そしていつか食べるようになるかも! という淡い期待を抱いていた時、あることに気付いた。

水入れの底に、ペレットが落ちていた。
以前、ペレットを水に浸して食べるインコさんがいると読んだことがあったので、仁之介もやるようになったんだなーと、その時はそれほど気にしなかった。

だがそれから数日後、今度はおトイレが水っぽくなった。
水浴びの後や、野菜や果物を食べた後、短時間だけそうなるなら頷けるのだが、ケージの中でも、遊んでいる時でも水っぽいまま。
これはおかしいと行動するも、健康面は全く問題なし。

何が原因だろう? 野菜おやつの作り方はずっと変えていないし、シードも変わっていない。
続くようなら違う病院に……そう思い始めた時、ふと着色ペレットの材料を再確認したくなり、そのペレット会社のサイトに調べに行った。
そして、初めて買った時のように自分で食べてみて、私なりに考えた。

考えた結果、翌朝からシードのみにしたのだが、いつもペレット皿がある場所に何も無いのを仁之介がとても気にした。
なので、無着色のVETAFARM South American Mixを砕いて置いてみた。
昨日までとは違うペレットだけど、皿があるべき場所に戻ってきたからなのか、落ち着いて朝食を食べ始めた仁之介。
その日、ペレットは全く食べなかったのだが、おトイレは普通の良い状態に戻った。

着色ペレットは2種類あげていたので、どちらがおトイレ騒動に繋がったのかは分からない。
2種類のペレットは、食べるとベリーの風味がするものと、甘みのあるもの。
それが仁之介にとって口に残り続ける風味だったのか? それとも濃い味だったのか?
仁之介にしか分からないことだが、いつも沢山のお水を飲みながら食べていたのだと思う。
反省する点は山程あるが、とにかく病気ではなくて本当に良かった。

それから少しして、VETAFARM South American Mixを食べるようになった仁之介。
水入れの底にペレットが落ちていることも、もう無くなった。
無着色のペレットに見向きもしない時期があったのだが、ちょっと観察期間が長いだけで、いつかは食べるんじゃないか!
そこで試しにもう一度、HARRISON’S アダルトライフタイムを購入し、あげてみたら……
2週間で食べ始めた!
おトイレだっていつも通りで問題なし!

そんな訳で……

懲りずにまた購入してきた、TOP’s Parrot Food!
VETAFARM South American Mixも砕いているのでどうせ一緒だと、今回は大きな鳥さん用にしてみた。

仁之介にはちょうど良い大きさらしいHARRISON’Sと比べると、こんな感じ。

現在はVETAFARM South American MixとHARRISON’S アダルトライフタイムを交互に、TOP’s Parrot Pelletsは毎日あげている。

TOP’s Parrot Pelletsを食べるようになったら、ペレットは以前のようにこれのみにするつもりだ。
仁之介は夕方、ナッツやドライフルーツを混ぜた野菜おやつを食べるので、材料としてそれらを使っていないこのペレットが一番いいかなと。
シードは24時間いつでも、2~3gのペレットを朝のみ、野菜はガッツリ夕方に、これが現在の仁之介の主食メニュー。

ここまでペレットに頼らなくてもいいのでは? そう考えることもあるのだが、自然災害などで野菜が手に入りにくくなるような事があったら、シードの他にペレットがあれば安心だと思う。
悪いことばかり想像するのはよくないけれど、もしその時が来たら、仁之介がすんなり食べられるように続けておきたい。